ゆうつべ
2010/11/05
Fri. 18:15
You Tubeに流出した例の動画は衝撃でしたね。政治的な事ですから語るつもりはありませんが...
ここに貼り付けた動画は健全、安全な動画ですので(笑)ご覧下さい。
弊社サイト用に録画した動画ですが、久々にチェック(投稿してからアクセス数は一度も見てなかった..)
したら意外に見られているんですね(と言っても1年で3,200位ですが^^;;)
簡単そうに見える事こそ職人技です。 もっとアクセス数上げたくてここにも貼って置きます。
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匠の技~袖付け~
2009/08/08
Sat. 15:36

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オーダーシャツを縫い合わせるのには技術+経験とセンスが少し要ります。今回袖付けでは、一枚一枚(同じお客様の複数枚を除いて)ヨーク幅、アームホール、袖の山の高さ、胸巾、背巾...これだけの条件が変わってきます。全て同じであれば、同じ手の動き、力加減でスムーズに付きますが、胸を縦断する胸の厚みの値、背中の厚みの値これだけでもそでの付け易さが5段階くらい変わってきます。北陸シャツでは熟練の職人さんが1工程1分のめどで素早く、柄合わせもきちんと行っております。今日は縫い合わせた所を画像で。撮り立てです。

山型谷型の正反対のカーブを仮縫い(しつけ)なしの一発で地縫いしていきます。袖の山は5mmで縫い代が折られています。画像のような合わせ方で縫い合わせます。

1cmの定規の付いた袖付け用のアタッチメントで縫い合わせて行きます。

袖の中心とアームホールの中心をぴったりあわせるように力加減、引っ張り加減を調整します。この辺は経験がものを言います。この印が合わないと、仕上がって時点で袖のバランスが狂いねじれが生じます。
当然印と印が合えば自然にストライプの柄は通ります。この辺はすでに型紙と裁断で打ち出されています。

地縫いが終了しました。この間約1分(片袖) 縫い代部分をコバステッチ(端ミシン)で伏せていきます。袖山の形なりに。ミシンが止まるのは3回程度。ヨークと袖の部分の柄が通る所だけです。この間も約1分。

綺麗に柄が通っていますね。

裏も無理なく綺麗にラインが走っています。
体型やサイズで大きく左右される部分なので、経験で形を見た瞬間に手の動きを変えていきます。ビスポーク仕立てなど袖山の高さを倍くらいにしていせ込みながら袖を付け、まつり縫いで伏せていくというやり方もありますが、日本人の体型にはこの形、取り付けによるお仕立があっていると思います。見ていると誰にでも出来そうに思えてしまうほど素早く付けてしまう、これが匠の技でしょうね。
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ちぢみの苦悩
2009/07/29
Wed. 23:49

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ちぢみと言っても、韓国のチヂミでなく縮ほうのちぢみです。知り合いの豆腐屋さんから教えてもらったのですが、木綿豆腐の上にキムチをのせてごま油をかけて食べると、立派な韓国料理の一品で、美味です。一度お試しあれ、といきなり横道それましたが(^^;
昨日フジTV系のタイトル忘れましたが、クレームについてのバラエティー番組やっていましたね。番組ですので信じられないようなクレームが多かったですが、シャツ屋にもクレームはどうしてもついて回るものです。縫製作業などの人為的なミス、ツキじわや襷じわ等の体系不一致なクレーム...勿論しょっちゅうではありませんが、それにより縫製作業や型紙製作にプラスになる事も多々あります。
それ以外に頭を悩ませるのはちぢみの事です。主にトラブルとなる所は芯地の縮みで、弊社はトップヒューズ(永久接着)、仮接着芯、フラシ芯(非接着芯)と3種類すべて使用しておりますが、基本的にはトップヒューズを多く使用しております。
トップヒューズは衿やカフスの仕上がり、クリーニング後の生地のよれ等なく綺麗に保てますが、その接着糊の高温プレスによる縮みが欠点なのです。表地はぴったり張り合わせられているので芯生地共に縮み、収縮度の違う裏生地のみしわになるのです。クリーニング屋さんによっても縮み具合は違いますが、ひどい時には一度に2cm以上縮むこともあります。やはり昨今の激安、価格戦争による機械化で何も引っ張ることなくプレスされればどんなものでも縮みます。

北陸シャツのトップヒューズ芯です。弊社では芯をバイアス(斜め)に切って使用しております。バイアスに切る事はかなり無駄がでるのですが、何故バイアスかと言うと引っ張ると伸びる特性を生かすためです。オーダーシャツを扱うお店では多分この方法で製造されていると思います。縮みが発生した場合は、家での洗濯後、半乾きで衿やカフスの裏よりアイロンを外側に軽く引っ張って頂ければ縮みは収まります。プロに任せる場合でも、出来るだけ工場が併設されたクリーニング屋さんへ出向かれて、縮むので手伸ばしをお願いします、一言言って頂ければ縮みは解消されると思います。その場合別料金のコースになると思いますが。
縮まない芯が存在すれば良いのですが、いまだ開発されていませんのでシャツ屋とクリーニング屋さんとの連携で当分はこの悩みを解決していくしかなさそうです。
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The Craftsman!(職人)
2009/03/12
Thu. 22:43

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そろそろというか、やっと春の陽気が降り注ぐ今日この頃ですが、私は花粉症(花粉症の方はご心情お察し致します)では今の所ないのですが、この職業には致命的な埃アレルギーであります。耳鼻科で反応を調べてもらったらクロでした。埃に混じったダニなどに敏感な体質で、かかると軽い花粉症の様な状態になります。
花粉が飛ぶ前に病院で予防をしてもらうのが一番良いらしいですね。

その埃にまみれて45年(以上?)の工房のベテラン職人さんです。裁断の様子ですが、型紙を柄が通るように生地上に重石で固定し、そのわずか0.001ミリ(殆ど真上)横を皮切り包丁で型紙通りにカッティングしていきます。ベテランの技術はその正確さと速さです。型紙を1ミリでも切り落としては、サイズが微妙に変わっていきます。しかし包丁はある程度のスピードをもって動かさないとカーブが特に綺麗に切れません。あっという間に、ミリの狂いなくカッティングしていくその様は、まさにゴッドハンドです。オーダーシャツはまさにミリ単位との格闘なのです。因みにこの皮切り包丁、本人が自分で研いでおり、ちょんと指が刃先に当たっただけでも切れてしまいます。
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ハンドステッチ
2009/03/07
Sat. 21:20

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昨日は片町で、B型の私を含めた2月生まれ3人と、9月生まれ1人の計4人で「B29の会」発足(笑)で楽しい宴で盛り上がりました。B型4人と言う、ある意味怖い(笑)テーブルでしたが、共通項はやはり切り替えが早く、長く悩んで落ち込んだ事がないと言う事は全員一致でした(^^;今本屋へ行くと血液型の色んなものが出ていますね。「B型の犬の飼い方」とか...(笑) シャツにも血液型別シャツを作ったらどうなるか..A型はまっすぐ筋の通ったピンストライプのシャツ、B型はリバティプリントの派手派手シャツ、O型は白を含めた無地のカラーシャツ、AB型は身頃と袖の柄が左右対称になったシャツ..こんなものでどうでしょう?あくまでも
私の思いつきなので怒らないで下さいね。

ハンドステッチを衿に縫い上げている様子です。名前の通り、手で一針一針縫って行くという、斜めになったり不揃いになれば、そこまでほどいてそこからまたやり直さなければいけません。そうならない様に精神を統一して、丁寧に丁寧に一針づつ刺していきます。画像のような白の市松柄やOXに黒糸で、パープルやブルー、紺などのストライプシャツをクレリックにして、その衿カフスにその生地のストライプ色をステッチする、と言うのが最近の流行です。工料は別途かかりますが、ミシン縫いでは出来ない表と裏の縫い巾の比率の違いで、インパクトは大きいながらも上品さもあるというお勧め仕立てです。シャツが出来上がったらまた画像を載せようと思います。
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