コンバーチブル
2009/04/29
Wed. 21:37

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仕事が詰まってGWはあまり嬉しくなく、一日36時間欲しい北陸シャツです。本日は午前営業で、GWは5月3,4,5,6お休みを頂きます。宜しくお願い致します。16連休とかいろいろ報道されていますが、スタッフの話では確かに今週始めからバスも交通も通常日よりも少ないそうですね。まだ実感は全然ありませんがGWには突入しているようです。
さて、昨日初めて質問のメールを頂きました。ブログ開設して初めてのQメールで大変嬉しいです(T T)
ああぁネタに困った週もあったけど、やってて良かった。許可を頂きブログで紹介を。
「先月、初めて夫婦で某店(書いてありましたが伏せます)でオーダーした所、主人がカフスはコンバーチブルでよろしいですね、と聞かれ分からずに"はい"と答えました。後で聞いたところ主人も分かってなかったらしく、初めてなので聞き返せなかったと言ってました。出来あがったシャツを見ても何がコンバーチブルか分からずにいます。」
大体こんな内容でした。凄く素朴な質問でお店では緊張して聞けなかったそうです。
まず、何も知らなくても全然大丈夫です。批判するわけではありませんが、一方的にコンバーチブルを勧めるのは如何なものでしょうか?
コンバーチブルカフスとは、カフスの両方に穴が開き、その上にボタンが付いていると思います。つまりカフスボタン(穴と穴を専用装飾ボタンで通す事)でも通常の釦でもカフスをとめられる事を言います。他にも読んで名の如く、兼用カフスや両用カフスとも言います。ビジネスモデルの既製品などは大体このタイプを採用していますが、カフスボタンを使用しない方は釦専用(穴が片側のみ、釦のみでカフスを留めます)でOKです。
答えられる範囲なら(^^;お答え致しますので、またお気軽にご質問ください。

さてさて、本日は午後より娘のピアノの発表会で、松任駅前の松任学習センターコンサートホール(遠い..)で行われたので見に行きました。画像は娘ではありません!客演の金大、大学院教育学研究科ピアノ専攻卒の講師の方で、フランツ・リストのラ・カンパネラを演奏中の写真です。娘は今回ジャズ系の楽曲に挑戦し、難なく終えたのでホッとしましたが、ここのホールのピアノはヤマハでもカワイでもなくスタンウェイ・アンド・サンズなのです。ドイツ人のヘンリー・スタンウェイがニューヨークで同ピアノ会社を設立し、その後ハンブルグでも拠点を置いている世界ピアノ御三家の一つですが、コンサートホールに適したピアノ作りを理念に置いているメーカーだけあって響きが違いますね。娘曰く、鍵盤が凄く軽いのに重厚な音から繊細な音まで出るので非常に弾きやすいそうです。高いものになれば1千万~2千万するものもありますが、昨年(かな?)のニュースであまりの職人技にはまりすぎてコストが高くなり、不況のあおりも受けドイツ工場は経営危機だとか..
無くすのは簡単ですが、終わってしまえば再生は不可能です。守っていかなければいけない職人業は何としてでも存続させなければいけませんね。私も極端に少なくなっている業界だけに肝に命じました。
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