猿はマンキお金はマニ
2010/10/30
Sat. 00:15


先日、出先で古書市みたいなものをやっていてそこで見つけた本がこれ。
私が好きな音楽評論家のピーター・バラカン氏の日本人のあまりにも外国人に通じない発音を指摘した(本中では敵意を抱く人は読まないで欲しいと綴ってある)本「猿はマンキお金はマニ」という本。昨年出た本だけどン百円だったのと、このタイトルが如何にもバラカンぽくて迷わず購入しました。彼自身が大学でカタカナを学んだ時に気が付いた、カタカナでの覚え方に疑問を抱いていたという事がびっしり書いてありますが、本中ではしょうがなくカタカナで表記してあるという。最近の身近な事で言うと大リーグチームはヤンキーズ、ドジャズ、タイガズで殆どSの読み方が間違いで、ニュースもニューズ、ブルースもブルーズ。これはミーディア(メディア)の責任で、日本人が読み易く表記されているという。これ読んでいくと日本人の英語の取り組み方の批判めいた感じにとらわれやすい文章もあるのだが、実は愛情たっぷりに日本人に発音のルールを面白く教えてくれる本で、私の様に英会話に縁遠い人には驚きの1冊でした。
私は知らなかったのですが、あのオックスフォードの読みもオクスフッドなんですね~
と言う事で強引に「オクスフッド」の話へ。

今までにオックスフォード(やはりこの方がなじむ)は紹介しましたが、今までのは縦横2本づつ引き揃えたOXで、画像はそれを3本づつ弾き揃えたオックスフォード生地です。当然肉厚で腰の柔らかさも一段と良いです。これからの時期これ一枚では寒いので、ブルゾン下にTシャツと3本オックス生地で着こめばドン(ト)ウォーリーです。海外でオックスフォード生地を頼む時は「ショー・ミー・ディス・オクスフッドクロース」と華麗に発音して下さい。通じるかはあなたの滑舌次第です(笑)通じなくても責任はもちませんです。
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